近代神社制度の変遷

明治元年3 神仏判然令が出され、それまで神社にあった仏像や仏具、或いは神社に勤めていたお坊さんも神社から出され、神は神社、仏は寺格に分離されました。
明治元年1 神祇事務科が政府行政機関内に設置されました。
明治元年2 神祇事務科が神祇事務局となりました。
閏4 神祇事務局は太政官内に神祇官として設置されました。
明治27 神祇官(再興)を太政官より上先に掲げました(上の官として位置づけたことになります)。
明治45 神社の社職(宮司・祢宜)の世襲制が廃止されました
明治48 神祇官は神祇省に格下げされました。
明治58月  神祇省は教部省となりました。そして神主と僧侶が一緒になって、国民を教化する大教宣布運動が(神官・僧侶合同)が開始されました。
明治8

大教宣布運動破綻(神仏の連携が破綻)。

明治101 教部省は廃止され、社寺行政は内務省社寺局に移管される。
明治334月  内務省社寺局は神社局・宗教局に分離されました。
昭和1511 内務省社寺局は神祇院となりました。
昭和2012 神道指令により神社神道と政府とが分離されました。
昭和21年2 神社本庁設立