講座 論文タイトル 論文要約 第５回講座 24/11/6 ��國神社に祀られる神霊 当論文は平成23『山口県神道史研究』に発表したものです。��國神社では、「人を神として祀っている」と思っておられる方が多いと思いますが、それが神道信仰を知らない故の誤った理解であることを説きました。正しくは「人の神霊を祀っている」が正確な理解です。 23/02/16 第4回講座 高杉晋作の葬儀 高杉晋作が死した際にどのような葬儀が執り行われたのか、此までそうしたことには、あまり注意が向けられて来なかったが、実は近代の靖国神社や招魂社、護国神社創建と繋がる非常に重要な葬儀だったのである。 19/7ＵＰ 第2回講座 揖神社夜神社と黄泉比良坂 『日本書紀』斉明天皇五年条に記載される「厳神之宮」が、出雲郡出雲大社のことであって、意宇郡の熊野大社ではないことを追求した論文。出雲大社神である大国主大神を何故に斉明天皇と朝廷が恐れたのか。それは、大国主大神が死界を司る神だったためである。 19/3ＵＰ 第1回講座 辻善之助神仏習合論の全面批判 従来長らく定説とされ、不動の学説として半世紀あまり神仏習合論の準拠となっていたが、近年になって、その欠陥が明らかとなった辻善之助神仏習合論の論理構造を明らかにして、辻説に辻の仏教徒としての価値判断が含まれていることを闡明した。